2007年08月28日
サブプライムローン問題
サブプライムローン(米:subprime lending)とは、
主にアメリカ合衆国において貸し付けられたローンのうち、優良顧客(プライム層)向けでないものをいいます。
狭い意味には、住宅を担保とする住宅ローンに限定されますが、
広い意味では、自動車担保など住宅以外を担保とするものを含む場合もあります。
サブプライム問題の原因は
サブプライム層(信用履歴の低い借り手)、つまり、所得が少ない、
もしくは返済を遅延したことのある層に、
過度に貸し込んでしまったことであります。
米国では従来から、信用履歴が低くても高い金利さえ支払えばローンを組むことが出来ました。
それがバブル化したのは、金融機関がリスクの大きい住宅ローンを推進したためなのです。
特徴
当初は金利のみ支払い、数年後に元本の返済が始まります。
そして両者の組み合わせ。さらにはネガティブ・アモチゼーション。
当初、金利さえも支払わない。ただし、金利がかからない訳ではなく、
その間は金利分だけ元本が増えていく。
3年程度経つと返済額が急激に膨らむ仕組みとなっています。
しかし
サブプライムローンの焦げ付きは
低所得者層の返済滞りが原因の全てではないとの指摘があります。
あまり騒がれていない話なのですが
実は2006年に借り入れたサブプライムローンでも延滞率が上昇しているのです。
未だ1年しか経ってないのに、何が起こっているのか。
ここに、もう一つのバブルがあるのです。
リゾート地の住宅価格は、ここ数年跳ね上がってきました。
このブームに多数の機関投機家、個人投資家がコンドミニアムを完工前に転売する、
現地も見ずにインターネットで売買するなどのケースがでてきたのです。
こうなると、完全にマネーゲーム。
信用履歴も低くない層が「審査が甘くて早い」という理由で、
サブプライムローンを利用していたのです。
しかし、リゾート・バブルが破裂。こうした地域の住宅価格が急落したため、
最後にババを引いたローンの借り手が住宅を売るに売れず、
返済できなくなっているのです。
- by
- at 10:16




comments
サブプライム問題、怖いです。